発達障害による特性と症状、私の対策について(ストレッチポールのススメ)

発達障害の特性と対処法

こんにちは。ゆきこです。
今回は私がX(Twitter)でブログ記事のテーマを募集した中で、コメントがあった内容について書いていこうと思います。

そのテーマとは「自身の症状、特性と対策(薬含む)」についてです。
テーマを出してくださったのは、いつもブログを応援してくださっているあゆみさんです。

私は発達障害を抱えていますが、子どもの頃はその特性も症状も全く知りませんでした。
なので大人になってから困り事が明確に出てきて、二次障害で鬱病になってしまいました。

そこで今回は私の体験を元に、発達障害の特性と対策についてお話ししていこうと思います。
専門家ではないですが、当事者の一人として誰かの役に立つ記事になれば嬉しいです。

目次

私の発達特性について

まずは私が発達障害としてどんな特性を持っているのかについて振り返ってみます。
発達障害は生まれつきの障害です。

なので障害の自覚がなかったとしても、子どもの頃から特性が現れているものです。
私が診断を受けたのは大人になってからですが、子どもの頃についても振り返ることで、発達障害について理解が深まると思います。

こだわりの強さ

発達障害の中でも私はASD傾向が強いです。
そしてASDの方の多くが持つ特性としてこだわりの強さが挙げられます。

私の場合、子どもの頃はタオルを握りしめていなければ落ち着かないタイプでした。
タオルの端っこをこねくり回してボロボロになっていたのを思い出します。

発達障害には感覚の偏りもあります。
私はこのタオルの端っこをこねくり回しす感覚が異常に好きで手放せなかったのだと思います。

また、こだわりと言うことで他に顕著だったのは、納得感です。
納得できない、理解できないことに対して動けなくなってしまうのです。

ASDの特性の一つに想像力の欠如があります。
社会的に相手の立場や一般的な慣習を理解できない特性があるのです。

例えば正月の挨拶であったり、廊下を走ってはいけないであったり、人を傷つける言葉を言ってはならないであったりです。
こういったことが理解できず、納得が得られないとなかなか行動に移せません。

対人関係のストレス

私は子どもの頃から頭痛持ちでした。
色々検査をしましたが原因はわかりません。

ですが今思えば、対人関係のストレスから、極度の緊張状態に陥り、筋肉がこわばって頭痛になっていたのではないかと予想します。
今でもそれは変わっておらず、毎日ロキソニンにお世話になっています。

ASDの特徴として興味関心の偏りが挙げられます。
そして多くの場合、他人に興味がないと言うのが一般的な見解のようです。

かく言う私もそうでした。
他人に興味がない、それによってコミュニケーションの問題を抱えてしまう。

次第に人と関わることが嫌になり、緊張感が強まり、大きなストレスとなって心身に影響が出てしまうのです。
それが私の場合は頭痛でした。

症状と対策

このように私は子どもの頃からいくつかの症状と向き合って来ました。
そして大人になって発達障害を知り、具体的な対策を考えるようになりました。

ここでは私が実践している具体的な対策についてお話ししていこうと思います。
似た症状をお持ちの方に役立てば幸いです。

勉強する

私にとって一番の救いは勉強ができたことです。
頭は良かったので、学習することでこだわりについて対策することができました。

ASDで問題になりがちな社会性について、例えば年始の挨拶はそうするものなのだと理解しました。
人との関わりの中では言ってはいけないことがあると覚えました。

私は昔から大人が嫌いでした。
なぜ大人はこんなに理不尽なのかと愚痴ばかり言っていました。

でもそれは大人の立場を学ぶといくらか納得できます。
お金のことだったり、権力関係のことだったり、本人にはどうにもできないことが沢山あるのだと知りました。

一般的な慣習についてそういうものだと理解し、社会に合わせることを学んで何とか溶け込めるようになっていきました。
もちろんこだわりがなくなった訳ではありません。

でもこだわりを優先するのではなく、社会と協調していきていく方を優先するように意識しているだけです。
それがなかなか難しくて納得できない時に反発してしまうこともあります。

それでもできるだけ相手の立場や背景を知り、学習することで問題が発生しにくくなったと思います。
今でも私の一番の強みは勉強することだと考えています。

身体をほぐす

私をずっと悩ませていた頭痛。
その原因は対人関係のストレスによる筋肉のこわばりです。

それを解消するためには、身体をほぐすのが一番の対策です。
私が使っているのはストレッチポールです。

私が使っているストレッチポール

たまたまAmazonで安いのを見つけたので即購入しました。
もう何年も使っていますが、背中を伸ばすことで、緊張感を和らげ、頭痛を軽減することができます。

ストレッチが健康に効果的と言うのはよく言われることです。
私もそれを信じて定期的にストレッチしています。

頭痛が完全になくなる訳ではないのですが、背中の凝りもいくらか解消して、何より気持ちが良いのでリフレッシュにもなります。
まだ使っていない人は是非購入してみてください。

まとめ

今回は私の特性と対策についてお話ししました。
ASDには効果的な薬はありません。

なので自分で対策を講じていくしかありません。
その一つが社会性を学ぶこと、そしてもう一つが身体をほぐすことです。

学ぶことは時間がかかりますが、身体をほぐすのは簡単に取り組めます。
他にも散歩をすることや湯船に浸かることも有効だと感じています。

似たような症状でお困りの方は是非実践してみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

発達障害の特性と対処法

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